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素直になれなくて
第4章 過去の
悠里の口の中に、アルコールの香りが広がる。
逃げる悠里の舌を追いかけ絡め取る。お互いの唾液が混ざり合い、悠里はそれだけで酔いそうだった。
「ん……あさ…いっ…」
「ゆうり…好きだよ……」
悠里の首筋に舌を這わせ、セーターをたくし上げるとブラの上から胸を触る。その柔らかさを確かめるように、ゆっくりと手を這わせた。
「あ……やっ……」
悠里は浅井の手を止めようと、腕を掴む。
「手、邪魔……」
片手で悠里の手を抑え、もう片方の手で悠里のブラを外す。
「ゆうり…綺麗だ……」
浅井は、悠里の胸を口に含んだ。悠里の身体がビクッと反応する。先端を舌で転がすと、強く吸い上げた。
「ん……や……あ…」
悠里は、泣いていた。こんな風に浅井に抱かれてしまうのが嫌だった。大粒の涙が悠里の頬に伝う。
急に浅井は悠里の胸から唇を離すと、悠里を見つめた。
「そんなに……俺のこと、嫌か……」
悠里は、首を振った。
「じゃあ……何で泣く……」
「……酔った勢いで…抱いて欲しくないよ……」
浅井は目を見開く。
「……ちゃんとしてよ…」
「悠里……」
「こんだけ飲んでたら、浅井、朝には覚えてないでしょ?朝起きて、後悔するでしょ?自分を責めるでしょ?」
「……」
「浅井の辛い顔、見たくないよ。」
悠里の真剣な言葉に、浅井は涙が出た。
「……浅井…お願い…」
「悠里……」
浅井は、悠里の胸に顔を埋めて泣いた。
悠里は、浅井の頭を撫で、優しく抱きしめる。
「ごめん……」
「ん…」
「悠里……朝まで、一緒に居て……」
「ん…わかった……」
暫くすると、浅井は寝息を立て、眠りに付いた。
悠里は、そんな浅井を優しく抱きしめた。
浅井は入社してから、ずっと私を助けてくれた。
好きでいてくれた。
そして今も……揺れる私の気持ちを察して、見守ってくれている……
「ごめんね……浅井……」
浅井の頭を撫でながら、悠里もゆっくり眠りに落ちた。
「ん………ん?」
浅井が目を覚ますと、腕の中に悠里が眠っている。
浅井は手が悠里の胸に触れていることに気がつき、焦りを感じる。
「……覚えて……ない……」
なんで…昨日、1人で飲んでて……あ…やっちまった。
「……ん……」
「悠里?」
悠里はゆっくりと目を開けると、浅井が真っ青な顔をして悠里を見ていた。
「……覚えてないんでしょう?」
「あ…悠里…」
逃げる悠里の舌を追いかけ絡め取る。お互いの唾液が混ざり合い、悠里はそれだけで酔いそうだった。
「ん……あさ…いっ…」
「ゆうり…好きだよ……」
悠里の首筋に舌を這わせ、セーターをたくし上げるとブラの上から胸を触る。その柔らかさを確かめるように、ゆっくりと手を這わせた。
「あ……やっ……」
悠里は浅井の手を止めようと、腕を掴む。
「手、邪魔……」
片手で悠里の手を抑え、もう片方の手で悠里のブラを外す。
「ゆうり…綺麗だ……」
浅井は、悠里の胸を口に含んだ。悠里の身体がビクッと反応する。先端を舌で転がすと、強く吸い上げた。
「ん……や……あ…」
悠里は、泣いていた。こんな風に浅井に抱かれてしまうのが嫌だった。大粒の涙が悠里の頬に伝う。
急に浅井は悠里の胸から唇を離すと、悠里を見つめた。
「そんなに……俺のこと、嫌か……」
悠里は、首を振った。
「じゃあ……何で泣く……」
「……酔った勢いで…抱いて欲しくないよ……」
浅井は目を見開く。
「……ちゃんとしてよ…」
「悠里……」
「こんだけ飲んでたら、浅井、朝には覚えてないでしょ?朝起きて、後悔するでしょ?自分を責めるでしょ?」
「……」
「浅井の辛い顔、見たくないよ。」
悠里の真剣な言葉に、浅井は涙が出た。
「……浅井…お願い…」
「悠里……」
浅井は、悠里の胸に顔を埋めて泣いた。
悠里は、浅井の頭を撫で、優しく抱きしめる。
「ごめん……」
「ん…」
「悠里……朝まで、一緒に居て……」
「ん…わかった……」
暫くすると、浅井は寝息を立て、眠りに付いた。
悠里は、そんな浅井を優しく抱きしめた。
浅井は入社してから、ずっと私を助けてくれた。
好きでいてくれた。
そして今も……揺れる私の気持ちを察して、見守ってくれている……
「ごめんね……浅井……」
浅井の頭を撫でながら、悠里もゆっくり眠りに落ちた。
「ん………ん?」
浅井が目を覚ますと、腕の中に悠里が眠っている。
浅井は手が悠里の胸に触れていることに気がつき、焦りを感じる。
「……覚えて……ない……」
なんで…昨日、1人で飲んでて……あ…やっちまった。
「……ん……」
「悠里?」
悠里はゆっくりと目を開けると、浅井が真っ青な顔をして悠里を見ていた。
「……覚えてないんでしょう?」
「あ…悠里…」