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今日私は自分の子供を殺しました
第7章 過去の傷 1st

「違います…」
ボロボロのユウスケがむくっと起き上がった
「俺はリオが好きで俺がリオに店をやめてほしいってお願いしました。」
ユウスケ、なんで本当のこと言うんだよ
今そんな事言ったら、ユウスケがどうなるかわかんないじゃん!!!!!
そんなあたしの感情丸出しの顔を店長は見逃さなかった。
「アハハハハユウスケ、お前せっかくリオが庇ってくれてんのにそれはねーだろ」
爆笑しながら店長はユウスケを見下した。
「お願いします…リオを辞めさせてあげて下さい」
その言葉に店長の顔が変わった。
「お前さ、万年ヘルプ嬢じゃねんだよリオは。それによ、俺の女なんだわ、上司の女に手出しちゃだめだろ?おい。」
『あたしはあんたの女じゃない!』
思わず叫んじゃった。

