この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今日私は自分の子供を殺しました
第7章 過去の傷 1st

「それで?ユウスケはなんなわけ?なんでお前らが一緒にいんの?」


あたしは必死に頭をフル回転させた。どうしたらユウスケにとって一番いいのか


どうでもよかった
自分のことは。でもこれ以上ユウスケに危害はくわえたくない




あたしは精一杯の嘘をついた。


『あたしが色かけた。飛びたくて匿ってくれるように頼んだ。それだけ、別にそいつがどうなろうが構わないけど一応言っとく。あたしはユウスケを利用しただけだから』



「お前の答えは本当にそれでいいんだな?」



ニカァーと笑いタバコの煙りを吐き出した店長の顔はシマウマ狙うライオンみたいに
楽しそうにするどい目をしていた。

こいつはもしかしたら全部気付いていたかも…
いや、疑いが核心に変わったんだ。



喰われる、草食動物みたいにさ。

蛇に睨まれたカエルみたいに動けなくなってしまったんだ。
/288ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ