この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ

アオイはタバコに火を付け煙りを吐き出した。


『ねぇアオイはなんでホストになったの?』


「俺の母ちゃんとオーナーが知り合いで。紹介してもらってそれで」


『へぇ、知り合いなんだね。アオイってナンバー入ってるの?』


「一応2と3をいったりきたり。毎日4組は予定立ててるかな」

『えっすごいじゃん!』


あたしは更に仕事頑張ってとしか言えなくなった。



「そう?でもがんばってるよ。嫌いじゃないし…てか誇り持ってやってるから」


『そっかぁ、両親ホストしてることなにも言わないんだね。いいなぁ、あたしは親には言ってないよ』


「まぁ、知り合いのとこだからなあ…」


もっともっとアオイのことが知りたいな…


アオイがタバコを消して窓を閉めようとしたとき微かに、
潮の匂いを感じた。


海が近いのかな…


だいぶ走ったけど…そろそろかな?

あたしはそっと空を見上げるとポツポツと大粒の星が見えていた。
/288ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ