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今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ
散々歌って疲れてぐったりしてる時だった。
♪〜♪〜♪
「もし?終わったよ!」
『あっほんと?じゃぁどうしよっか?』
ユリが割り込んできた。
「行く?ならうちレイの店いこっかなぁ」
レイはあのひょろ男のことで、ハルナくんのお店
『じゃあアオイの店の方まで行っていい?』
「いいよ。待ってるな」
電話を切ってカラオケをでた。
いつの間にかもう季節は夏になろうとしていた。
「あー、暑っ。てか春いつ終わったんだし」
『確かに…ホスト仕事ホストの繰り返しだったもんね』
繁華街を歩いていく