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今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ
アオイは慣れた感じで部屋のチェックをしてエレベーターに乗り込んだ。
ここ、よく来てたのかな
慣れてるなぁ
こんな時にもそんな考えが纏わり付いて離れない
「一緒にはいる?」
『いや、後で…』
アオイがシャワーを浴びてる間、Vシネマを見ていた。
出て来たアオイはパンツ一枚でタオルを肩にかけていた。
髪から水が滴っていてなんかエロい。
あたしは初めてみたいに、どこに目をやればいいかわからずに挙動不審だった
「リオもはいってきなよ」
『うん』
あたしはお風呂場に向かって化粧が落ちないようにシャワーを浴びた。
ベタベタする海水を真水で全て流した。