この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ
バシャッ…
「おかえしのおかえし」
にって笑うアオイは本当にかっこよかった。
夏が好きになりそうだよ
単純?
それくらい今あたしはこの時を楽しんでいる。
水を掛け合い結構びしょびしょになるまでやりあって我に返ってふたりで後悔した。
近くの水道で足についた砂を洗った。
「風呂はいりたい。リオ行こう」
濡れたままアオイは車に乗った。こんな濡れてるのに座っていいのかな?
ごめんなさい。
あたしはてっきりそれで帰るんだと思ってたけど、ついたのなラブホテルの駐車場だった。