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今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ

「リオ眠い?」

『ん…眠いかも』

アオイはあたしのタオルしか巻かれていない体に毛布を優しくかけてくれた。

さらに近くに来たアオイはあたしの髪を撫でた。

それが心地好くて一瞬でねてしまった。






あたしは慣れない枕で熟睡することが出来ない。

自然と目が覚めて時計を見ると3時だった。
隣にはすやすや眠るアオイ

手は握られたままだった

アオイが起きないようにそっと手を離し毛布をかけ直した。


綺麗な寝顔。
なんでこんなに綺麗な顔してるんだろう

寝顔がこんなに綺麗と思ったことは初めてだった


静かにベッドからおりてガウンを羽織り鞄から携帯を取り出した。

サイレントマナーにしてあったから着信に気づかなかったけど結構メールが来てる
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