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今日私は自分の子供を殺しました
第2章 陰
そこから引きこもりの日々
それで連れ出され
プロポーズってわけ。
あたしは空を見つめながら
たった数日前の傷を
思い出していた。
アオイはまだあたしを抱きしめたまま。
『ホストはまだ…やめれてないんだ。だけど絶対に辞めるし、そうだ!一緒に住もう。それなら心配しないだろ?』
赤ちゃん…産みたい。
だけどひとりじゃ
今はまだひとりで育てられない…
産まれるまで、
産まれるまでアオイと一緒にいよう。
それからでも別れるのは遅くない。
この日あたしはお腹の赤ちゃんに誓ったんだ
絶対にあたしが幸せにするから!