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今日私は自分の子供を殺しました
第3章 目眩


ドアの前に居たのはアオイだった。
仕事を終えすぐにあたしの実家に来てくれたんだ


なにも言わずにあたしに近づき強く強く抱きしめてくれた。


プロポーズしてくれたあの時みたいに。


涙が溢れた。



安心の涙。後悔の涙。罪の涙。



アオイも泣いていた。
泣きながら抱きしめてくれた




なにも知らないアンリちゃんだけが
笑ってあたし達を見ていたんだ。




あたしたちは重い重い消えない十字架を
この日から背負って生きてかなければいけない




産まれてこれなかった
我が子の為にも。
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