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今日私は自分の子供を殺しました
第5章 呪縛
「お待たせしました。」
店員がユウスケの前に、熱々のホットコーヒーを置いた。
「もう、リオにストーカーするの辞めてくれ」
アオイがもう一度言うと
アオイに茶色い液体がかかった。
「熱っ…― !!!!」
『アオイっ!!!ちょっと何すんの?いい加減にして』
店員に冷たいおしぼりをお願いして、ユウスケを怒鳴り付けると
周りの客はなんの揉め事だ
と野次馬のように
チラチラと見てきた。
『アオイ大丈夫?病院いこう!警察も呼ぼう。こいつおかしいよ』
コイツオカシイヨ―
おかしくさせてしまったのはあたし―
だけど今は大事なアオイに火傷をおわされて
そんな事などどうでもよかった。
「待て。」
バチン―