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第6章 過去の傷

教室中が凍りつきその冷たさは全て藍に突き刺さった

藍の心はもう壊すところがないくらいに
ボロボロだった…




藍はその場に座り込むと悲鳴にも聞こえる発狂をあげ狂いだした。
それさえも、クラスは冷たい視線と軽蔑の視線で見て
他のクラス、チラシを見た学年は
好奇の目で藍を見ていた



藍は見世物と変わらなかった。




しばらくして騒ぎを聞き付けた先生達が野次馬を帰し

藍を保護し、



その日、藍が教室に戻ってくることはなかった。