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夜は、毎晩やってくる。
第3章 姉に捧げる、愛の……
■姉に捧げる、愛の…… あとがき

読者リクエストで提供して頂いた、「美少年」という題材。

美少年の一人称で書こうと決めて、まず美少年の容姿をどのように描写するかを考えました。

一人称って、話者の容姿説明ってちょっと工夫が要ったりしますよね。
自分の容姿について詳しく説明するシチュエーションを用意してやんないといけない。

美少年一人称でそれをやってしまうと間違いなくナルシストになりそー(笑)

というわけで、双子の姉貴が相手なら、同じ顔ってことで姉の方を美少女と言うだけで、主人公の容姿も説明できるじゃないかと。

だから、近親相姦モノになったのは、そういうわけなんですね。
近親相姦が書きたかったわけではないです。

で、「美少年」をイメージしやすそうな設定として、フィギュアスケートを扱うことにしました。

季節柄(今は冬)……ということもあったのですが、一番耽美的なスポーツだと思うんです、フィギュア。二番目はリンボーダンス。

そして、前夜の姉との交わりと、演技中の官能が交差するという書き方になりました。分けて書くべきかとも迷ったのですが。

フィギュアなら曲があるといいよねーということで、官能的な戯曲「ペレアスとメリザンド」にしました。

ドビュッシーでも、フォーレでも、誰のでもいいです。
一応、私のイメージはシベリウス。

色々聴いていて、最初はシェーンベルグの「浄夜」がいいかなーと思ったのですが、時間が長くて「いつまで滑ってんねん」となってしまうかなと^^;

で、姉の存在をリンクの鏡面や風の中に感じるというアイデアから、「お姉ちゃん実は死んでた」というオチとなりました。

で、真相を知って読み返してみると、前夜の情交シーンって、主人公ヤバイことなってるのでは……みたいな。

夢の中で姉と……だとキレイなのですが、実際に一人で文章に書かれた通りの事をしていた場合、ちょっとコワイです。

良い子はマネしないでね!




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