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夜は、毎晩やってくる。
第5章 おねしょたホワイトDAY!
「あっ……ああっ……そんなの恥ずかしい……なんか恥ずかしいよ! ああっ……でも、でもっ……我慢できない……も、もうっ……!」
「恥ずかしくないの! 言いなさい! お姉ちゃん見てっていいなさい! 大好きなお姉ちゃんに見て欲しいでしょう? 翔太の精子、見て貰いたいでしょう!?」
「んああっ……ああっ……あああっ! で……出るっ!」
スパートをかけた私の手の中で、ふいに肉の内側が大きく脈打った。
ど……くんっ……!
「あああっ……出ちゃうっ! お姉ちゃんっ……好きっ……だから見て! 僕のっ……んはあああっ……せーし、せえしっ……出てくるの見てえっ!」
びゅうううっ!
勢いよく飛び出したそれは、まっすぐ高く飛び、そして、鈴口の周りにもどっと溢れて、あっという間に私の手をネバネバにする。
「あっ……ふぁっ……はあっ……ああああああっ……」
翔太が大きく喘ぎながら体をビクビクと反り返らせる。
倒れてはいけないと、私は慌てて残ったほうの手で弟の背中を支えた。
「ふうっ……ふうぅっ……で、出ちゃった……ごめんなさい……お姉ちゃん、お手て汚しちゃった……」
はからずも抱きしめるような格好となった私の胸の中で弟の小さな体が震える。荒い息、熱い吐息。
「ううん……いいのよ。汚くなんかないよ。……ほら」
と、私は自分の手に絡み付く翔太の白くて濃い濁った液を、舌で舐め取ってみせる。
「翔太のこと大好きだから……ね、お姉ちゃん平気でしょ」