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夜は、毎晩やってくる。
第5章 おねしょたホワイトDAY!

「お姉ちゃん……」

 間近から私を見つめ返す潤んだ瞳。黒目がちなその瞳孔に私の顔が映り込んでいた。

 ……なんていやらしい顔してるんだろう、私。
 欲望が全部表情にあらわれてしまっている。

 ごめんね、エッチなお姉さんでごめん。

 謝らないといけないのは私のほうだ。

 ……でも、それはもっとイイコトをしてから。

「ね……翔太。お姉ちゃんもう我慢できないの……今度は翔太がお姉ちゃんを気持ち良くさせて……」

 再びオチンチンをさする。
 舌を伸ばして、まだ精液の滲むその筒先をちゅぷっと舐めてあげる。

 すると、翔太のはたちまちまた元の硬さと大きさを取り戻す。

「あっ……お、お姉ちゃん……」

「挿れるの……今度はそれを……お姉ちゃんの中に……」

 私はショーツを降ろすと、机の隣のベッドに上がり、脚を大きく広げてみせた。

「もう指じゃ駄目だって……お姉ちゃんのここ、そう言ってるから」

 それは本当。
 トロトロにとろけたお汁が大洪水になって溢れ出してる。

 これを止められるのはもっと太いものじゃないと無理なの。

「来て……翔太」
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