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飼育✻販売のお仕事
第15章 従業員、エスケープ

「ふっ……ん」

「物欲しげな顔……仰る通り、こういうことが好きな女の目をしているわ。店長さん。もう少し、このメスをいじって下さる?」

「良ろしかったら、お試し下さい」

「ええ、是非」


 米原はプラチナのブレスレットを優雅に揺らし、たぷんたぷん、とメスの乳房をさすっては、丘陵の麓にその呼び水を滑らせた。淫語をささめき、指の腹で乳輪をなぞりながらその中央をつつくと、サーモンピンクが目で確かめられるまでにそばだった。

「ひぅんっ」

 米原の唇がメスの太ももに触れ、その指先が恥丘の奥へ進んでいった。

 小さな戦慄を繰り返していたウエストが波打った。割れ目をこぼれてきたとろみが、陰毛に覗く小さな蕾に塗りつけられる。

「あっ……あっあっ……」

「どうしたの?気持ち良さそうな声……私、お客さんよ……お客さんに気持ち良いことしてもらって、貴女、そんな態度は無礼じゃなくて?」


 ちゅぅ…………


「ああっ!!」

 米原はメスの乳首にかぶりつくや、それを強く吸い上げた。

 メスの脚が豪快に開き、ただ投げ出していただけの腕が自ら膝を左右に抱えた。


「おきゃく、さま……有難うございます……はぁ、……お客様にみっともない姿をお見せしてしまうっ……ほど、不真面目な身体ですがぁ……っ、こんな淫売で良ろしければ、お客様のなさりたいようになさって下さい……」

「そうね。無礼のお仕置きは後で良いわ。先に貴女がどれだけ耐えられるのか、見せてごらん」


 里子は米原に従って、ロープとローター、ディルド、皮膚専用のガムテープを準備した。

 米原はロープでメスを後ろ手に縛り、腕と胴を固定した。それから膝を立てて脚を開かせ、関節から太ももにかけてロープをかけ、最後に突き出た乳房の先に、ローターをガムテープで貼りつけた。

「ぁっ……はぁ、……」

 メスの顔は淫らに歪みきっていた。

 米原はメスの唇を貪りながらローターごと乳房をしごき、恥丘やももを撫で回し出した。
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