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飼育✻販売のお仕事
第24章 だから貴女だけが奇跡
里子は、りつきからネグリジェを除いた。
とりたてて締まりが良いわけではない、ただただ柔らかな肉叢が覆う肢体を撫で回しながら心音近くの谷間に唇を落として、丘陵を支えるレースをさすった。そうして里子は、りつきの背中に腕を回してブラジャーの留め具を外した。
たぷ…………
ちゅっ、ちゅる…………
乳房を指先に掬い上げて、色づく先端を舌に転がす。
「ぁあっ……はぁあっ……あん……」
グミの質感は瞬く間にコットンパールに近づいた。
慄く乳首に唾液を残して、里子はもう一方の果実に吸いつく。
「はぁっ、ぁ……恥っ、かしぃ……あっあんっ……あっっ……」
里子とりつきを濃密な匂いがとりまいていた。
やがて里子の指は、パンティの中央に至った。しとりが指先に吸いついた。
微熱を含んで濡れた生地を、里子は上下に撫でにかかる。
「下着、シミがついてる」
「はぁっ、お湯、拭き損ねて……たんっ、でしょぉかぁ……あっ……」
「お湯からこんな匂いはしないわ」
「っっ…………」
「それに、りつきの胸……こんなに尖っていたかしら」
りつきの鼻先に近づけた指を、腫れた乳首に押し当てる。
くにくに、と、愛液を掬った指先で、皺だらけのコットンパールをこねくり回す。