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飼育✻販売のお仕事
第6章 初出勤は人間のお世話?!

「俺も探してんのあんだけど」

「あっ、すみません」

「パイズリ専用のメス。みっともねぇほど爆乳の。っつか豊胸手術させてぇんだ、まんこも処女膜再生させて。そういうのいける商品ねぇ?」

「かしこまりました、少々お待ちを。…──悪りぃ、結野さん」

「はいっ」

 伊澄の手に、コーン型の器具とローションが渡ってきた。


「こいつの膣にこれ塗って、拡張してくれ。ここまで挿れたら直径八だ」


 志穂が青年の接客へ向かった。


 伊澄は台の女体を見澄ます。


 あられもない体勢を保っていた梨華は、荒い息を吐き出しながら、割れ目を早くも潤ませていた。


「……感じてんのか」

「はぁっ、……はい……」


 ぴちゃっ…………


 伊澄は梨華の割れ目を弾き、指の汚れを陰毛で拭った。


「だらしないメスだ」


 とろ……


 ローションと愛液で肉の樹海を水浸しにし、伊澄は婦人が観賞出来るだけの場を空ける。


「お見えになりますか」

「有難う」

「はぁっ、はぁ……」

「これ、挿れるよ」

 物欲しげにすぼまる目が、半ば演出的な不安を訴え、伊澄の利き手を見上げていた。

「入んなかったら、買ってもらえないってさ」

「入りま、す……ここに、一気にお願いします……」

 梨華の片手が自ら恥丘を撫で回し、くねり、と、潤みを伊澄に差し出すように腰をたわめた。
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