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飼育✻販売のお仕事
第10章 VIP会員限定セール〜見切り品〜
「あ"あぁぁぁあああっ……」
「痛っっ!!」
寿々浦も梨花も、あるじに劣らず加虐に傾倒していた。彼女らが二体のメスの叫喚に動じる気配はない。
二人は瞬く間に肉の丘陵を洗濯バサミだらけにすると、唇や身体を撫で回しながら、狙いを下方へ移していった。
メス達は、恥丘や脚と脚の間の襞に拷問具がとりつけられると、いよいよ競って呻き始めた。
もっとも、どれだけ抗議したところで、なされるがままになるだけだ。二体はポールに両手首と胴を固定され、脚を大きく開いていた。二体が身体を震わす度に、鎖だけがチャラチャラ喘ぐ。
「許し……でっ!許して下さい!!」
「はぁっ……んん!あっ!ああっっ……」
「大袈裟ねぇ。これくらいじゃ死なないわ」
「嫌だって言ってる割りには、ぐしょぐしょよ?……可愛いお嬢さん。君の体液、先生にご覧になってもらいましょう?」
洗濯バサミのオブジェを縫って、寿々浦が蓮の潤みを掬った。
しなやかな指が無色透明のとろみをまとって、スポットライトの光をてらっ……と弾く。
ほどなくして、二人の側近達の手から全ての洗濯バサミが消えた。
側近達はアルコール瓶の栓を抜いた。
「ん……」
女の匂いが、薄紅色のグラデーションを刷いた白い裸体を包んでいた。
「ああっ……あん……」
「ぅっ……ぐす……あぅ……」
お気に入りの女体をなぶる片手間に、寿々浦と梨花は唇や指での呼び水も怠らなかった。