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飼育✻販売のお仕事
第11章 我が家の執事
* * * * * * *
「中学の頃、担任に身体を売ってたの。何故って?……援助交際の口止めよ。あの変態、教え子がオヤジとホテルに入っていったのを叱っておいて、自分の玩具になれば学校には黙っていてやると言い出したの」
地下二階のシャワー室にこもって、まおは美帆という名のネコを洗っていた。
二十七歳の彼女は、とてもその口が振り返るような来し方を辿ってきたとは信じ難い。清純な顔立ちに、手のひらに収まるほどの乳房はたぷたぷと柔らかな中型だ。
ペットを志望する人間は、高額商品を除いては、自ら好んで檻に入る。単純にまとまった収入が欲しい者、興味本位、それから快楽主義者などである。
「そんなわけだから、色んなペニスを咥えてきたわ。高校に上がって初めて彼氏が出来た。あの素人ぶりには参ったわ。すぐに部活の先輩と浮気しちゃった。……女の子よ。恋愛対象にはならなかったけれど、彼女、すごく激しかったの。合宿の夜は、先輩と彼女の他の部の友人達に体育館倉庫に連れられていって、ビデオ撮影されながら、ペットプレイ。朝まで跪かされて、前も後ろも緩みきったわ」
まおは美帆の脚と脚の間にスポンジを伸ばす。
人差し指で割れ目を探ると、ボディソープとは違うとろみが覆っていた。
「濡れてるよ」
「当然じゃない。いやらしいお話をしていたんだもの」
「それで……どうなったの?」
「ん……」
健康的な白い裸体を腹から捕まえ、とろみの秘口に指を沈める。
従業員はペットにシャワーを浴びせる時、タオルの着用を義務づけられている。まおの身体をくるんだタオルは泡だらけだ。もはやスポンジより使い勝手に優れるのではないか。
ぶちゃゃ……くちゅ……ぶちゅびゅちゅっ…………
肉の壺をこじ拓き、襞の壁を粗くこする。
まおは美帆の性器を貫き、根本まで突き上げた指を引き、また貫く。
「んっ……はぁっ、良いわ……良いぃぃ……」
まおはとろみをかき出す度に、茂みの奥にシャワーを浴びせた。