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飼育✻販売のお仕事
第12章 落ちこぼれ従業員の特訓
ただひととき、与えられていたのとは別の空の色を見上げた所以、小鳥は処刑場へ連れ出された。
おそらく主人の所有している別荘だ。
深夜零時近く、小鳥は洋服も肌着も全て除かれた。
部下達は少女の名残の残った小鳥の裸体をフェンスにはりつけ、慄く両脚を左右に割った。
腕を開かれ、小鳥は首の下から足首まで、二十の拘束具に羈束された。
主人は性器の門を覆う縮れ毛を剃り、バイブレーターを四つ準備した。二つの乳輪をそれらに挟んで固定して、スイッチを入れた。
主人は高級なボトムを下ろした。若い肉体をすみずみまで冒涜し、触れなくてもそれなりの変化を示した乳首にほくそ笑み、赤い窪みに脚と脚の間のファルスをあてがった。
ぐりゅ……ずぶぅ…………
フェンスという壁にとりつけられた肉のホールに、主人は欲望を抉じ入れた。鉄線が軋み、白い塊は前後に振れた。主人は白い塊の心臓を飾る果実をバイブレーターごとしごき、打ち、噛みついては吸い上げ、引き攣る頰にも平手を飛ばした。
…──お前の穴は強欲だ……わしのでは足りんかったようだからなぁ。
小鳥の性器は、彼女から悲鳴を引きずり出した。部下達にはある種の快楽をもたらしていた。
主人は部下達にコンドームを配布した。
部下達は露出した性器に自身のペニスを突き入れた。
小鳥の性器は、機械的に部下達の欲望を処理していった。
部下達は果てた。男は代わりの男達を呼び、蒼白な顔を眺めながら新たな精液を精製した。