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秘密の二段ベッド
第2章 師匠大活躍
ヌルヌルをクリトリスに擦り付け、クリクリと回すようにするとすぐに体が、頭が快感に支配されるのを感じた。
気持ちいい……!

わたしは漏れそうになる吐息を必死に我慢して、クリトリスを弄り続けた。
キシ、ギ……とベッドが動きに合わせて軽く音を立てている。
でもちょっと位大丈夫、と言い聞かせて行為を続けた。
くちゅくちゅとアソコが立てる音も激しくなっていく。
だけど止められなくて、小さな硬い突起から送り込まれる快感に溺れて指を動かし続けた。

「……っ、ぁふ、ぅぅっ……!」
夢中で指を動かしていたらあっけなく絶頂が訪れて、わたしは息をつまらせ、体を痙攣させて小さく声を漏らした。

心臓の音が耳に響く。
どくどくどく……、どくどくどく。
だんだん落ち着いてくると、その音が遠ざかっていく。呼吸も楽になってくる。
と、心臓の音とは別の音が聞こえてきた。

目を見開いてじっとする。
じっとしているのに聞こえる微かな物音。
それは、ベッドの、下の段から……。

お兄ちゃん、起きてる!?

思わず口を押えた。声が出ちゃいそうだった。
聞かれた? バレた? どうしよう!

暗闇でパニックになりかけたわたしの耳に届いたのは、いつか聞いた、苦しげな吐息だった。

「っ、ぅ……はぁ……」
!!!!!
お兄ちゃん……してる……?
驚きと恥ずかしさで混乱しながらも、パジャマの中で乳首が硬くなるのを、アソコがキュンとなるのを感じた。
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