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秘密の二段ベッド
第3章 お兄ちゃんの憂鬱
頭のどこか冷めた部分で何をしてるんだろうとは思った。
だけどもう止められない。
僕は自分のペニスを握って扱き始めた。
熱い、かちこちになったペニスを擦る度、まるで脳が溶けていくような快感が巻き起こる。
あやねの姿を見ながら夢中で扱く。
白い太もも。ピンク色の唇。なだらかな曲線を描くくびれ。ふたつのまぁるい胸。
昨日の声と今見ているものと、僕の欲望がいっしょくたになって頭を掻き混ぜる。
気持ちいい、それしか考えられなくなってくる。
腰まで振りながらペニスを扱くうち、ぁっ、はぁっ、と声が漏れた。
さすがにヤバイと思って口を無理やり閉じる。
快感が行き場を失ったように体の中をぐるっと掻き混ぜて、ふいに射精感が込み上げた。
とっさにカバンにひっかけたままにしていたスポーツタオルを掴む。
ペニスに押し当てて包む。
「……っ、ん、ふ……」
ビクビクっと腰が震える。
その度に体を突き抜けるような快感。
震えが収まるまで時間がかかった。じわーっとタオル越しに大量に出たのが解る。
またこんなに出してしまった……。
いくらそういう時だからって、出過ぎじゃないかと不安になる。
僕は小さくため息をつくと、そっと出したものが垂れたりしないように気を付けてタオルでペニスを拭いた。
音をたてないようにパンツとズボンをはき直し、荷物を持ってリビングを出る。
あやねは最後まで気持ちよさげに眠っていた。
ドアを閉じた直後に罪悪感が襲ってくる。
なんでこんなこと。
今までは声や音から想像するだけだったのに、ついにあやねの姿そのものをおかずにしてしまった。
湿ったタオルをぎゅっと握る。
まだじわりとあたたかい。
僕は早足にお風呂へ向かった。速く流してしまおう。
部活の汗を流し、欲望を吐き出したタオルもゴシゴシと乱暴に洗った。
だけどもう止められない。
僕は自分のペニスを握って扱き始めた。
熱い、かちこちになったペニスを擦る度、まるで脳が溶けていくような快感が巻き起こる。
あやねの姿を見ながら夢中で扱く。
白い太もも。ピンク色の唇。なだらかな曲線を描くくびれ。ふたつのまぁるい胸。
昨日の声と今見ているものと、僕の欲望がいっしょくたになって頭を掻き混ぜる。
気持ちいい、それしか考えられなくなってくる。
腰まで振りながらペニスを扱くうち、ぁっ、はぁっ、と声が漏れた。
さすがにヤバイと思って口を無理やり閉じる。
快感が行き場を失ったように体の中をぐるっと掻き混ぜて、ふいに射精感が込み上げた。
とっさにカバンにひっかけたままにしていたスポーツタオルを掴む。
ペニスに押し当てて包む。
「……っ、ん、ふ……」
ビクビクっと腰が震える。
その度に体を突き抜けるような快感。
震えが収まるまで時間がかかった。じわーっとタオル越しに大量に出たのが解る。
またこんなに出してしまった……。
いくらそういう時だからって、出過ぎじゃないかと不安になる。
僕は小さくため息をつくと、そっと出したものが垂れたりしないように気を付けてタオルでペニスを拭いた。
音をたてないようにパンツとズボンをはき直し、荷物を持ってリビングを出る。
あやねは最後まで気持ちよさげに眠っていた。
ドアを閉じた直後に罪悪感が襲ってくる。
なんでこんなこと。
今までは声や音から想像するだけだったのに、ついにあやねの姿そのものをおかずにしてしまった。
湿ったタオルをぎゅっと握る。
まだじわりとあたたかい。
僕は早足にお風呂へ向かった。速く流してしまおう。
部活の汗を流し、欲望を吐き出したタオルもゴシゴシと乱暴に洗った。