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秘密の二段ベッド
第6章 二人の夜
「あ……っ! ん~……っ」
少しずつ、お兄ちゃんの指が入ってくるのが解った。
ひんやりしたお兄ちゃんの細い指。
お兄ちゃんのを擦る手がぴたりと止まってしまう。

本当に少しずつ、ゆっくり、わたしが痛くないように、お兄ちゃんは指を沈み込ませてきた。
奥へ奥へ進む指を感じてまた涙がこぼれた。
「痛い?」
それを見てお兄ちゃんが侵入を止める。
「ううんっ……大丈夫」
わたしはぶんぶん首を振った。
「嬉しくて」
そう言った時、きゅぅっと中が締まった。
体がちゃんと、気持ちに反応してるんだ。

お兄ちゃんも気付いたみたいで、あ……と小さく声を漏らした。
それから真剣な顔になって、また指をゆっくり動かす。
にゅるる……と指が抜けていく。
「ん……、は、ぁ……」
今まで感じたことのない感覚が下半身に広がる。
呼吸が勝手に荒くなってくる。

お兄ちゃんの指がだんだんスムーズに中を行き来しだすと、わたしの声は止まらなくなった。
「あっ、あぁんっ! はぁ、ああぁぁぁ~」
今まで自分でしてた時とは違う、甘い声が出た。
恥ずかしかったけど止まらなくて。
「ンッ、ン、ああ、はぁぁん……っ」
「あやねすごい、中、動いてる……」
お兄ちゃんも息を荒くしながら、わたしの中を搔き回していく。

指が中を探るように動くとその度に新しい快感が沸き起こって、もうおしっこを漏らしたみたいにお尻の方まで濡れていた。
「んっんあっ、気持ちいい、おにいちゃぁんっ……」
お兄ちゃんの腕を握る。お兄ちゃんも片方の手でわたしの頭を撫でてくれる。
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