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秘密の二段ベッド
第6章 二人の夜
頭の中も触れる肌も、あやねの中も僕のペニスも全部全部熱くて、溶けそうだった。
腰を使うたびに全身が泡立つような気持ち良さ。もうどうなったっていいと思った。
このままずっとあやねの中にいたい。
抱きしめているのは僕の方なのに、あやねに優しく抱きしめられている気がした。
「あやね、あやね……っ」
「んんっ、あぁぁんんっおにぃちゃん……っ」
あやねの甘い声が頭の中を搔き回す。
もっと聞きたいと思うのに、絶頂感が自分の中で膨らんできているのが解る。
「あやね……っもうぼくだめかも……」
我慢もできそうにない。
ぎゅっと柔らかい体を抱きしめてそう告げると、あやねはうんうんと頷いて
「うんっ……お兄ちゃん、イッて……」
と耳元で囁いた。
その声が艶っぽくて、大人の女の人みたいで、僕は少し恥ずかしくなった。
また先にイッてしまうなんて。
僕はガクガク揺れる腕に力を込めて体を起こす。
肌が離れるとスースーした。
あやねの手を握る。恋人つなぎで、ぎゅっと強く。
あやねを見下ろしながら腰を振った。
角度が変わってまたあやねの中がきゅうっとなる。
「ああっ、あやね、絞めちゃダメ……」
「だってっ……あぁんっ! あ、はぁっ! きゃぁぁんっ!」
僕は腰をこれでもかという位振りたてた。
あやねの胸が振動でぷるぷると揺れる。
パンパンパンッと体のぶつかる音がする。ベッドのきしむ音も。
激しくしたら痛いかもしれないと頭の隅で思ったけれど、あやねの声や汗ばんだ顔を見ているともう止められなかった。
「あっあっあっあっ! おにいちゃ、んっはげし……っ!」
あやねの喘ぎ声が高くなると同時に、合わさった部分がまたさらにヌルヌルしてきた。
腰を使うたびに全身が泡立つような気持ち良さ。もうどうなったっていいと思った。
このままずっとあやねの中にいたい。
抱きしめているのは僕の方なのに、あやねに優しく抱きしめられている気がした。
「あやね、あやね……っ」
「んんっ、あぁぁんんっおにぃちゃん……っ」
あやねの甘い声が頭の中を搔き回す。
もっと聞きたいと思うのに、絶頂感が自分の中で膨らんできているのが解る。
「あやね……っもうぼくだめかも……」
我慢もできそうにない。
ぎゅっと柔らかい体を抱きしめてそう告げると、あやねはうんうんと頷いて
「うんっ……お兄ちゃん、イッて……」
と耳元で囁いた。
その声が艶っぽくて、大人の女の人みたいで、僕は少し恥ずかしくなった。
また先にイッてしまうなんて。
僕はガクガク揺れる腕に力を込めて体を起こす。
肌が離れるとスースーした。
あやねの手を握る。恋人つなぎで、ぎゅっと強く。
あやねを見下ろしながら腰を振った。
角度が変わってまたあやねの中がきゅうっとなる。
「ああっ、あやね、絞めちゃダメ……」
「だってっ……あぁんっ! あ、はぁっ! きゃぁぁんっ!」
僕は腰をこれでもかという位振りたてた。
あやねの胸が振動でぷるぷると揺れる。
パンパンパンッと体のぶつかる音がする。ベッドのきしむ音も。
激しくしたら痛いかもしれないと頭の隅で思ったけれど、あやねの声や汗ばんだ顔を見ているともう止められなかった。
「あっあっあっあっ! おにいちゃ、んっはげし……っ!」
あやねの喘ぎ声が高くなると同時に、合わさった部分がまたさらにヌルヌルしてきた。