この作品は18歳未満閲覧禁止です
Birthday’s
第1章 4月ー祥悟の誕生日ー
私はそぅっとパンツをずらして、根元にある柔らかい袋まで露出させた。
口を大きめに開けて呑み込む。
歯を立てないように慎重に。
ちゅぽっ、じゅぷっ、じゅぱっ…
水気を含んだ音がやけに卑猥に響いて。
その度に祥悟くんの口から、
「あっ、…あはッ、ぅんッ…」
切ない声が漏れる。
その声がやけにセクシーで、もっと聞きたくなる。
くちゅう、と吸い上げると、
「さお…ちゃ…きもちいっ…」
と苦しげな声で私の頭に祥悟くんの手が掛かった。