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Birthday’s
第1章 4月ー祥悟の誕生日ー
私を抱き締めながら、
「あんな大胆に沙織ちゃんに誘われるとは思わなかった…」
「私もシたい気分だったから、生理が来ちゃったの本当想定外だったんだもの。」
「女の子も、そういうこと思うの?」
「え?モチロン。女だって性欲はあるし、私も祥悟くんが欲しくてたまらない時だってあるわよ」
「じゃあ、生理が終わったら思いっきりお返しするね。イーッパイしよ?」
私は、コクリと頷いた。
祥悟くんの誕生日はそうして過ぎていった。