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アルテミス~女神の涙~
第2章 第2章 Vol.2
第2章 Vol.2
会社に大損害を与えるあの女を殺す……
「支店長、今度の役員会議の件でご報告したいことがあるので、宜しいでしょうか?」
「何で、定時直前に言うかな~。 別にいいけど、手短にしてくれない」
会社のPCでネットサーフィンを楽しんでいたところを邪魔され、彼女は投げやりな態度でキーボードを叩きながら答えた。
「ここでは不味い話もありますので小会議室で話しましょう」
そう言われて、恭子は視線を石田に向けた。
「わかったわ」
恭子は仕方ないと、机に広げていたクーポン雑誌を閉じ、パソコンをロックした。
「明日はオフだから、早く帰りたいの。あなたに割ける時間は15分よ」と、言って席を立つ。
美味そうな身体をしているのに残念だよ。
その何十万かけてエステで磨いた自慢のスタイルも見納めか……
「では、僕も珈琲を淹れてから向かいます」
会社に大損害を与えるあの女を殺す……
「支店長、今度の役員会議の件でご報告したいことがあるので、宜しいでしょうか?」
「何で、定時直前に言うかな~。 別にいいけど、手短にしてくれない」
会社のPCでネットサーフィンを楽しんでいたところを邪魔され、彼女は投げやりな態度でキーボードを叩きながら答えた。
「ここでは不味い話もありますので小会議室で話しましょう」
そう言われて、恭子は視線を石田に向けた。
「わかったわ」
恭子は仕方ないと、机に広げていたクーポン雑誌を閉じ、パソコンをロックした。
「明日はオフだから、早く帰りたいの。あなたに割ける時間は15分よ」と、言って席を立つ。
美味そうな身体をしているのに残念だよ。
その何十万かけてエステで磨いた自慢のスタイルも見納めか……
「では、僕も珈琲を淹れてから向かいます」