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穴を掘っている
第6章 終焉


茉莉亜が目を醒ますと……

辺りは暗く

部屋の中は耳が痛くなる程に静まり返っていた

茉莉亜は最初何が起きたのか解らなかった

体躯を起こし

立ち上がろうとすると……

膣の奥から……

熱い滴が流れ落ちて来て……

悠真との事を思い出した

一線を越えてしまった

間違った事なのは承知していた

だが……幼い頃から我慢ばかりさせた息子に……

一度だけだから……

と請われたら……

断れる事が出来なかった

何故……

何処で道を違えたのか……

息子が求めるのは常に母だった

性的に求められると解ったとき

悠真が怖かった

だから悠真の父親に相談した

悠真の父親は総て承知して引き取ってくれた

茉莉亜は……悠真を捨てたも同然だった

それが負い目になった

再び戻って来た息子は……

茉莉亜の理想に近い息子になっていた

思春期の一過性の出来事だと思った

だが違った

物凄い執着で……

悠真は茉莉亜を求めた

その姿は………男だった



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