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穴を掘っている
第1章 思春期
「………母さん……開けてよ……」
母さんは浴室に鍵を取り付けた
鍵を掛けて母さんはお風呂に入る
「母さん……何で?
何で……こんな事をするの?」
「はる君……貴方のしようとしてるのは……
親子でしちゃダメな事なのよ……」
「母さんのオッパイ吸ったから?
それとも……手を股の間に入れたから?」
「………はる君……私達は親子なの……」
「母さんは僕のちんちん……洗ってくれたじゃないか
ちゃんと皮を捲って洗ってくれたじゃないか……
気持ち良かったよ……母さん……」
浴室からすすり泣く声がした
僕は……ちんちんを扱いだ
「母さん……母さん……」
はぁ……はぁ……と荒い息を漏らす
母さんは息を飲む……
「母さん!」
浴室のドアに向けて……射精する
ドロッとした精液が……ドアに飛び散る
「………母さん……洗ってよ……」
母さんは……ドアを開ける事はなかった
茉莉亜は悠真の父親に……
思春期の息子が道を踏み外さないように相談した
父親は……何も言わず……それを聞いて
「………悠真を引き取ろう……」と言った
母親はマンションから出て行ったと聞かされたのは……
その翌日だった
マンションは引き払うから、父親の所へ行くしかない……と告げられた