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人妻淫ら調教
第12章 溺れる
 自分の心の変化が否定しても、否定しきれなくなりつつあることを、玲奈は認識し始めていた。
 名残を惜しむように男の唇が放れ、男の左手が玲奈の白い内腿に伸び、朝からの凌辱に晒されてきた女の秘部に軽く触れた。


「ん、やっ、、いま、、なの?」


 無遠慮な指使いで玲奈の蜜壷に中指と薬指の二本の指が侵入し、奥まで突っ込まれ掻き回されると、玲奈の意思に反して肉襞が蠢き、熱い蜜が滲み出し、膣口から溢れた。


「くくっ、ヤッパリぬらしてるや。お前は小便漏らして、小便、かけられて濡らして悦ぶ女やったんや。ふふ、玲奈、俺は明日が楽しみになってきたわ。」


「そん、な、、許して、、んん、、いま、だめぇ、、」


 ユックリ女体を味わうように、蜜壷を掻き回していた指を抜き取り人妻の唇に押し付け、


「舐めなよ。お前のスケベ汁や。綺麗にするんや、玲奈。」


「そんな、、けど、、」


 男の命令に少し躊躇いながら、人妻は唇を開き男のヌラヌラと淫汁に濡れて光る指先を食わえ、ユックリと舐めとり始めた。
 ペチャッ、ネチャッと音を立てながら、ネプリ取るように舌を使い綺麗にしていった。


(あかん、こんなんしたら、けど、好きなん、かも、、嫌なことされてるのに、、欲しがってる、、なんで?けど、、嫌いや、ないわ、、アタシ、、おかしいかも、けど、もっと、虐めて欲しいん、やろか?あほっ!)


 否定しながら、男の淫らしい命令を欲し始めている自分に戸惑っていたが、否定する気持ちが薄れつつあるのを意識していた。
 カチャッと音がして、手錠が外され、えっと驚いているうちに、膝の裏のパイプを縛っていた縄も外され、自由になった。


「さあ、風呂にはいろうか、玲奈。サッパリしたら、少し休むぞ、いいな。」


「あっ、はい。あの、疲れをとりたいです。」


(あほっ、なんで下手にでてんの?まさか、あんた、、違うわよね?たぶん、わからへん、、アタシは自分が、わからへん!)


 玲奈の心が難破船のように、風と波に翻弄されるままに漂い始めていた。
 ユックリと三人は並んで入れそうな浴槽に、肩まで浸かる男より少し離れて浴槽に浸かり、男を警戒の目で見ながら金曜日からのことを考えていた。


(なんで、コイツは私を狙うたんやろ?高校の時の事を知ってる感じがする。まさか、あのときの奴等の中に!まさか?)
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