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人妻淫ら調教
第12章 溺れる
 男がニヤッと笑った気がした。
 次の瞬間、人妻に向けられていた男根の口が僅かに広がったように見えた。


(えっ、なに、広がった、うそっ、、)


 逃げようと顔を背けた瞬間、生暖かい液体が彼女の顔にかかった。


「んっ、くっ、、」


 アンモニア臭と男の体液の臭いが彼女を襲った。


「クククッ、どうした?ご主人様の小便は臭くて堪らんてか?ほら、もっと沢山味わえよ。頭も洗ってやるわ。ホラホラ、全部にかけてやる。ふふふ。ハハハハハハッ。」


 顔から頭に降りかかり、さらに肩、背中、臀部、そして、秘部にまで遠慮会釈のない男の欲望のままに、人妻の全身を濡らした。


(いや、オシッコなんて、なんで、こんなの、人間のすることじゃない、コイツは悪魔よ!あっ、アソコに、、イヤァ、、、)


 反発する気持ちと嫌悪と羞恥と屈辱が、玲奈を同時に襲い混乱させた。


「ふふ、このくらいにしといてやるわ。綺麗にせなな。ふふふ。」


 終わったのかと、ホットした途端冷たい水が彼女の頭から浴びせられた。


「ひやっ、つ、冷たい!な、何をするの!冷たい!やっ!」


 何度も何度も全身に冷水を掛けられ、パニックに陥った玲奈は逃れようと動いた瞬間、膝に激痛が走り動けなくなった。
 思わず横になると、男と目が合い、


「ククッ、コイツを忘れてたな。そのためにしたんじゃないけど、役には立ったな。ふふ。」


 男の足が膝の裏のパイプを押さえ付けていた。


「痛い、、放して、、鬼!悪魔!ケダモン!」


「ふふふ、逃げようなんてするからさ。あわてんでも、放してやるわ。きょうはこれで終わりや。その前に確めるがな。」


 確めると言う言葉に、玲奈は背中にゾクリとするものを感じていた。
 床に横向きになっている彼女の上半身を起こし、両手首を押さえながら男の唇が近づき、玲奈の唇に触れた。


「んん、、ん、、んふ、、ふん、、ん、、」


(だめ、、求めちゃってる、、バレ、てる、、あれだけ、、汚いこと、、されたのに、、なんで、、嫌なこと、、されたのに、、なんで、、あぁ、けど、、キス、、やめて欲しくない、、もっと、、欲しい、、いやなのに、、好きに、、なってる?うそやわ!絶対、、違う、、アタシ、、そんなん、違う、、、)


 熱い時間を貪りながら、玲奈の心に夫以外の男が大きくなり始めていた。
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