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人妻淫ら調教
第18章 惑う
 グッタリと五郎に身体を預けたまま、玲奈は夢か現(うつつ)の境を漂い、全てを忘れ果てていた。
 ユックリと動きを収めながら、五郎は玲奈と繋がったまま、彼女の艶々とした黒髪を軽く掻き上げながら、濡れて艶(なまめ)かしく光る下唇を軽く挟むように接吻(くちづけ)た。


「ん、ひぁ、んんん、んふ、、」


 少し驚いたように、玲奈の唇が一瞬離れるように動いたが、直ぐに五郎の唇と舌を求めるように吸い貪り始めた。
 永遠と思える時間を玲奈は感じながら、男の唇が離れる時まで男の体温、鼓動を肉体の全てで感じていた。


「んん、まだ、、アンタの、入ってる、、この、まま、ん、、ウチ、家族が、、いてんのに、、この、まま、、居てたい、、ウチも、へ、変態、なん、、」


 濡れた唇が離れたが、玲奈は男に抱かれ繋がったまま不思議な安堵感に包まれ、


(いけん、ん、子供も、、居てる、のに、いけん、、離れた、なくなってる、、ウチ、この人に、、けど、認めた、ない、認めたら、、子供に、、、。)


 男と一緒に繋がっている肉の幸福感と、そこから男への恋慕が強くなり始めているのを玲奈は感じ、家族への背信と背徳感から自らの気持ちを否定しようとしていた。
 ただ、肉体も心も五郎の調教を求め、人妻の玲奈を追い詰め更に五郎と離れ辛くしていた。


「そうや、お前は変態や!俺と繋がったままで居たいんや。ふふふ、お前は小便かけられて、ロウソクで炙られて、鞭でシバかれて、オマケにそれを世界中に流されても、アソコをビチョビチョに濡らしまくって悦ぶ変態マゾ女や!それを知ってんのは、俺と三木田だけや!クククッ、モウチョイしたら行こか。お前のアソコは具合がエエなぁ。ギュンギュン絞めてきよるわ。」


「そ、んなん、けど、離れたない、、けど、子供が、、イケン、、アンタの、思い通りになってる。」


 彼女の中に失った物への後悔と、これからの事への不安が大きくなり始めていた。


「ふふん、不安なんや。けど、まだ序の口や。ここを出たら、もう戻られへんぞ。ふふ、抜くで。このまま居りたいけどな。ふふふ。」


「抜くの、けど、アンタは、ん、満足して、ないんでしょ。んん、良いん?」


(バカッ、なにを、聞いてんの?まだ、欲しいん?淫乱!変態!けど、、)


 玲奈の中にもっと滅茶苦茶にされたい、被虐願望が芽生え始めていた。
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