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人妻淫ら調教
第20章 淫辱に乱れて
 しかし、まだモヤモヤしたものが彼女の中に残っていたが、


「なんやのん?パイプカットしたら、ズット子供出来ひんのと違うん?元に戻すって、子供が出来るようも出来るん?」


 手足が自由になり、玲奈はユックリ立ち上がり、五郎が全てを剥ぎ取り生まれたままの姿で、温水シャワーを浴びていた。


「うん、パイプカットには、二通りあってな。子供を完全に作れなくするやつと、繋ぎ直して子供を作れるようにする方法とな。目的に合わしてな、やり方を選べるんや。」


「うそっ、そんなんがあるん?知らんかったわ。ホンなら、妊娠は心配せんでもエエん?」


(バカッ、アンタなに聞いてんの!なに、安心してんの!こんなん、ただの商売女やないの!)


 妊娠しないと聞いて少し安心している自分を、玲奈は認めたくなかった。
 そんな考えを嘲笑うように、


「玲奈、頭から首筋に俺のがまだついてるで、ちゃんと洗うんや。ふふふ、顔射やからな。あっちこっち、付いてるで。」


「えっ!顔射って!うそっ、鏡!」


 顔射という言葉に玲奈は、激しい嫌悪を覚え、急いで鏡の前で自分の姿を確かめ、シャワーを頭から浴び、シャンプーと石鹸で身体を泡立てゴシゴシとコスリ落とすように洗い立てた。


「ふふ、お前はホンマにドスケベな最低女やな。三木田のを、あれだけぶちこまれてイキまくってたからな。まあ、今ごろはアイツが見て楽しんでるやろがな。ふふふ。」


「見て楽しむって?全部撮ってんの?昨日も、言ってたわね?けど、、」


(忘れてた、ここもカメラが、ウチをコイツらはどうするつもりやの?知りたく、ない!いやや!)


 玲奈の中で自分への嫌悪と、男達への憎悪と五郎への恋愛にも似た感情とが入り交じり、混乱が彼女の中で大きくなり初めていた。


「うん、全部な、撮ってる。それに、お前は望んでいるやろ、玲奈!」


 宣言するように言う彼に、反論しようと口を開きかけた彼女の唇を男の唇が塞ぎ、


(えっ!なに、んん、ん、、、。)


 唇が触れた途端、玲奈の頭が痺れたようになり、朝からの淫らな肉の記憶が蘇り、男の舌と唇の動きにむしろ積極的に応じ、女の部分が疼いていた。


(いけん、アソコが、ウチ、どこまで淫乱なん?けど、ウチ、いけん、子供もいるんよ。あんな恥ずかしいこと、、ウチ、牝犬、、、)
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