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人妻淫ら調教
第20章 淫辱に乱れて
 拒否の出来ない淫らな責めに感じて悶え、肉の悦びに溺れながら、玲奈の中には必ず子供の笑顔が浮かび、正気に返ると家族、特に子供への罪の意識が、背徳感と重なり玲奈の心に影を落としていた。
 唇が離れ、彼女が瞳を伏せた。
 そんな彼女を見ながら、


「ふふ、今さら後悔しても遅いで、お前は死ぬまで俺の牝犬奴隷や。悔しいか、ふふふ、これから、もっと後悔さしてやるわ。さっきので足りなんだんやろ?違うか?」


 五郎の核心を突いた言葉に、思わず彼女は、


「そんな、誰がアンタの奴隷になんか、足りてるわ!朝からどれだけ、ウチをオモチャにする気なん!いややわ!」


 言いながら、彼女は後悔していた。
 五郎が女の身体を確かめる事を口実に、彼女をイタブリに来る男の正体を忘れていたからだった。
 すぐに彼女の腰に手がかかり、逃れようと動いたが男の力に壁際に押さえつけられ、男の右手が女の花びらに軽く触れ、彼女の花芯に軽く触れた。


「アグッ、やっ、、だめ、許、して、、イヤッ、、」


 拒否をしながら、結果的に飽いてを挑発してしまい、肉体の中の燠火が揺らめき人妻を地獄へと導こうとしていた。
 男の顔が下品に笑い、人妻は悔しさと屈辱に唇を噛んだ。


「ふふ、嘘つきはあかんな。こんなに濡らしてるのに、ホンマにお前は嘘つきやな。後で、シッカリお仕置きしてやるわ。俺に嘘をついたらどうなるか、忘れられんようにな。クククッ。」


 五郎の顔に残忍な笑顔が浮かび、玲奈の背中を恐怖が走った。


「そんな、帰して、家に!お願い!そしたら、なんでもアンタの言うこと聞くから!」


 虚しいとは分かっていても、彼女は叫ばずにはいられなかった。
 花びらから指を放し、叫ぶ女の唇にその指を触れさせた。


「綺麗にするんや、お前の淫らしいスケベ汁やからな。それに、綺麗にとれたな、俺のんが。」


「そんなん、けど、あのままは汚いし、、悔しい、悔しいけど、、ウチは、、ウチは、、」


 言葉が途切れ、悔しさに唇を噛むと、玲奈の瞳から大粒の涙が溢れ、頬を伝った。


「ウチは、なんや?ふふふ、お前はただ単に俺の好みやから、俺のモンにしたと思ってるやろ?違うか?」


 五郎の口調が、それまでとは変わり真剣な響きが籠っていた。


「そうやないの?違ってるん?どっちにしても、私はワヤにされてるんやし。」
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