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人妻淫ら調教
第24章 堕ちて、求めて、
 五郎がバスタオルを取り、身体を拭き始めると、玲奈はすぐに別のバスタオルで彼の身体を拭き始めた。
 彼女の変身を少し訝しげに見ながら、五郎は人妻の好きなようにさせることにした。


「綺麗にしてくれよ、玲奈。それから、エプロンは許してやるがな。それ以外は無しだぞ、良いな。」


「えっ、は、裸に、エプロン、、」


 いやっと一瞬思ったが、玲奈の中の女は裸にエプロンという言葉に反応していた。
 自らの肉体の反応を恥ずかしい事だと思いながら、それを男に知られている事を玲奈は半分嬉しく感じていた。


(いけん、私、この人に知られてるのに、悦んでる、、私、もっと堕ちる事、期待、してる、、相手は、悪魔やのに、、)


 人妻の変わりつつある姿を見ながら、五郎は更に堕とし地獄を見せるつもりだった。
 玲奈の柔らかい肌が男の筋肉質の肌に触れる度に、女の肉体は微妙に反応し、男に知られまいと思いながら、人妻の肌は羞恥に染まり更に感度が上がり、男の肌をバスタオルで拭きながらバスタオルが軽く擦れるだけで、思わず吐息がこぼれ肉体の疼きは耐え難い程になっていた。


「玲奈、綺麗に拭いてくれたな。ヨシヨシ、ほなら、行こうか。ふふふ、早うせんと、お前が我慢出来んようになるからな。そうやろ、牝犬。」


 拭き終わったバスタオルごと抱き上げられ、玲奈は驚いたが五郎の言葉がどれ程真実に近いか、彼女自身が一番感じていたが、口先からは別の言葉を吐いていた。


「誰が我慢なんか、ん、ケダモンの、言うことなんか、、聞きたくないわ、、んん、、」


 五郎が一歩歩く度に、玲奈の身体がくるまれたバスタオルが揺れ、人妻の肌に快感の刺激を加え、拒絶の言葉と同時に甘い吐息を溢れさせた。


「ふふん、鼻に声がかかってるで、玲奈。ほら、キッチンや、準備するんや。クククッ。」


 キッチンの入り口で彼女を降ろし、白いエプロンを渡した。


「ホンマにエプロンだけなんね。分かりました、美味しいのを作るわ。楽しみにしてて、なにか、食べたいモノはあるん?」


 少し考えるように、右手の人指し指を額にあて、


「うーん、オムレツかな?たぶん冷蔵庫の中の材料なら、それが手っ取り早いかな。それに、俺の好物や。」


「えっ、オムレツ?うん、簡単やけど、難しいのを言ったわね。任せて、あなたの口に合うかはわからないけど。」
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