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第26章 剃毛

　冷たく言いながら、五郎の声には勝利の悦びが込もっていた。
　女の蜜壷に埋め込まれた極太の紅いバイブを固定する縄を弛みがないか確かめ、新たに締め直しガッチリと固定すると、股縄を外した。


「ひゃう、、んん、、な、、縄、、、が、、んん、、イクッ、、クゥ、、ひっ、、、グゥ、、、」


　ほぼ現実とは離れていると思っていた玲奈の唇からこぼれた「縄」という言葉に、


「そうや、股縄を外したんや。この縄がグチョグチョに濡れてるやんか。こんなにだらしのない女は初めてやわ、玲奈。ふふ、準備ができたから、入れてやるわ。クククッ。」


　絶頂の悦楽に悶え続ける人妻の耳に囁くように言いながら、自ら力をまし、嫌らしいほどに逞しく力を蓄え男根から変身した自身の肉棒に薄いコンドームを被せ、人妻を地獄に落とす準備を整えた。
　いまだに声を上げ悶え喘ぎ続ける玲奈の肉体に覆い被さり、抱き抱えるように背中から肩に手をかけ、ユックリと腰を引き肉棒の尖端を黒く艶々と濡れた人妻の陰毛を擦るように動かした。
　余り意味が無いことは分かっていたが、五郎は自己満足の為に肉棒を陰毛から恥丘、花弁の形に沿わせ暴れ続ける極太の紅いバイブレーターに軽く触れ震動とうねりを感じながら、ユックリと人妻の菊文に尖端を触れさせた。


「んんん、、ひっ、、あなた、の、、お尻、、、んぅ、、ァア、、イッ、、、クッゥゥ、、ひっ、、、やっなの、にぃ、、、アグッ、、まっ、、またっ、、イッ、クゥッ、、」


　ユックリと肉棒の尖端から、更に時間をかけ真ん中付近まで、菊文の筋肉の感触を確かめるように押し込んだ。
　玲奈はお尻に異物感を感じながら、それが何者かを意識して、羞恥と同時に快感を感じた。


「ふふっ、分かったんや。流石ドスケベなマゾの牝犬や。クククッ、よう締まるなあ、玲奈。お前の尻は、お前のオマ〇コとおんなしくらい、締まるわ。クククッ、楽しみやわ。」


　五郎の淫らな侮辱の言葉にも反論出来ない程の悦楽に囚われ、玲奈はただ喘ぎ続けていた。
　ユックリと菊文の奥まで肉棒を押し込み、暫く動かずに人妻の肛門の肉襞が筋肉の動きと、バイブレーターの震動とウネリが合わさり五郎の肉棒に快感の刺激を加えた。
　肉の感触を再び確かめるように腰を一旦引き、再びユックリ挿入し、連続して抽挿を始めた。
　人妻の恥態が男の肉棒に快感を集め始めた。