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人妻淫ら調教
第31章 縄の軋みに
 考えてやってもエエで、という言葉に玲奈は望みをかけたが、同時にそれが男の欲望達成の道具として利用されることを意味していた。


「ありがとう、ございます。あの、家に電話をしたいんですけど
?」


「電話?あぁ、大丈夫だ。連絡は、俺の方で手配をしておいたから。心配しなくてもいいさ。ふふふ、それより、早く食べなよ。冷めると美味しくないぞ。」


 男の言葉に暗い予感しかしなかったが、玲奈は目の前の料理に少し手をつけた。
 緊張と警戒心でさっぱり味は分からなかったが、空腹を満たすには十分足りていた。
 十五分もすると五郎の皿は空になり、


「どうした、玲奈?それだけで、腹が膨れたのか?くくっ、まあ、落ち着かなくて食べられないか?ふふ、ハハハハ!」


 五郎の笑い声が、玲奈の心と身体を撃ったが、


「いえ、お腹が、余り空いてなくて。それに、ローターがまだ、、ん、、」


 彼女の悔しそうな顔を見ながら、嬲るように、


「あぁ、まだまだ嬲るつもりやからな。ふふふ、別荘に着いたら奴隷の印を着けてやるわ。俺の奴隷の印をな、他の男に触らせんためにな。ククッ。」


 奴隷の印という言葉に、少し用心しながら、


「奴隷の印って、そんな、アソコまで、五郎さま、どんな事をされるんですか?あの、、、」


 聞きながら玲奈は、様々な奴隷に関する情報を頭に浮かべ想像していた。


「知りたいか?ふふ、イロイロあるけどな。焼き印、入れ墨、キズ、まだまだ、イロイロな。どれを選ぶかは、俺の好みさ。ふふ。」


「入れ墨、焼き印、あの、それ、一生残るもの、ですね?」


 女の喉がゴクリッと鳴った。
 男の顔に冷酷な笑いが広がった。


「あぁ、一生残るな。お前の全てが俺の物だっていう、印だからな。剃毛なんて、入門編みたいなもんだからな。ジックリ、お前の身体に聞いて来たからな。後のお楽しみだ。」


「そんな、、、」


 子供にといいかけて、玲奈は今夜が最後かもしれないと覚悟と絶望を彼女は受け入れ始めた。


(もう、戻られへんのやわ。けど、帰りたい。子供の顔だけ、見たい。ん、、ローター、強めてる、、やっ、、ぁう、、許して、、、)


 心の中で、子供たちに詫びながら、玲奈は快楽の奴隷になった自らを呪うことしかできなかった。
 五郎は玲奈の変化を見ながら、仕上げにかかることにした。
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