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人妻淫ら調教
第31章 縄の軋みに
「えっ、別荘って?そんな、、、。」


 別荘という言葉に、玲奈は恐怖と逃れられない快楽の予感に、女の部分が熱く潤うのを感じた。
 そんな彼女の反応を見抜いたように、五郎は下品な言葉で嬲った。


「別荘や。二人だけのな。天国になるか、地獄に為るかは、お前次第や、玲奈。」


 男の笑い声が、玲奈の神経をゾクリとさせた。


「あの、家に(うちに)帰しては、くれないん?私、ん、子供の顔が見たいんです。こんな、私でも、見たいんです、私の子供を、、。」


 五郎からの屈辱の凌辱と淫らな調教を受け続け、玲奈は母親としてのプライドや、人妻としての幸せの全てを奪われても、心の底には母親としての感情が残っていた。
 例え、それが男にとって利用する材料であったとしても、玲奈は少しでも我が子の顔が見たかった。
 五郎の顔に悪魔の笑いが浮かんだ。


「ふふ、子供か?子供の顔なら見させてやるよ。今夜な、徳島に帰るからな。それとも、淡路に呼ぶか?」


「ここに?それは、だめっ!帰りましょ。夜には会えるなら、帰りましょ。」


(そんな、淡路なんて、いやっ!子供には、知られたくない!いやっ、けど、、いやよ、、いやっ!)


 玲奈は子供に会えるなら、帰りたいと切実に思っていた。
 例え、それが屈辱と淫靡な命令と引き換えだとしても、、、。


「ふうん、お前がそういうなら無理して帰ろうかな?ただし、泊まるのは、お前の家やで!へへっ。」


「やっ、そんな、家に泊まるなんて、五郎さま、命令ですか?私が苦しむのが、そんなに嬉しいんですか!」


 叫ぶように言う玲奈の言葉も表情も、絶望と怒りを表していた。
 そんな彼女をいたぶるように、


「うん、命令や。それに、お前の苦しむのを見るのは俺の楽しみや。恨むんなら、お前自身を恨むんやな。ドスケベで、感じやすうて、男好きで、虐められて悦ぶ変態のお前自身をな。」


「そんな、、五郎さま、、子供が、、いる前では、、お願いします。私が母親の、私のままで、居たいんです。お願い、、んん、、お、願い、、、」


 玲奈の後の言葉は、くぐもったモーターの唸りと共に飲み込まれた。


「ふふ、聞いて欲しいんや。仕方がないか、そこまで人は悪ないからなぁ。考えてやってもええで。」


 言い終わると同時に、潮が引くように玲奈の花芯から快感が消えていった。
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