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人妻淫ら調教
第32章 煉獄に囚われて
 五郎は玲奈の反応が面白く感じられたが、


「ただし条件があるなぁ。ただではなぁ、オモロないやろ?それに、お前も気色悪いやろしなぁ。クククッ。」


(さあて、餌に食いつくかな?まっ、食いつかんでも、結果は同じやがな。ふふ。)


 五郎の目が細くなり、玲奈の答えを冷たく見つめていた。


「条件て、できなければ、今まで通りでしょう。けど、条件をクリア出来たら、解放してくださるんですか?」


 どうせ解放されることはないだろうと思いながら、それでも玲奈は一縷の望みをかけて、五郎に聞いていた。


(ふふ、かかったかな?まっ、当然か。けど、条件を聞いたら、ククッ、あきらめるか?それとも、チャレンジするか?オモロイな。ヒヒヒッ。)


 五郎のどす黒い欲望に彩られ、実現不可能な条件を玲奈は、一言も聞き逃すまいと、全身を耳にして待っていた。


「知りたいんか、玲奈。クククッ、教えてやるわ。全部の調教の課題をクリアしたら、自由に解放してやるわ。けど、その代わり一つ課題を堕とす毎に、お前の白い肌に印を刻んで行くのさ。クククッ、どうかな?」


「課題出来たら、自由にしてくれるんですね。けど、失敗したら、肌に刻むって、、どんな、、けど、、」


(刻むって、入れ墨?そんな、、消えないし、、そんな、、成功したら、、解放される、、けど、、、)


 玲奈は迷いをそのまま口に出していた。


「迷ってるんや。クククッ。ピアスなら、穴だらけになるしなぁ。それに、全部の課題はクリアできひんしなぁ。ふふ、少し考えるんやな。入れ墨なら、クククッ。」


 五郎は玲奈の肢体を眺めながら、何が似合い、どこがいいか、ジックリと考え始めていた。
 一人の女にこれほど時間と準備をかけ、堕とすことは五郎にとっても始めてのことで、しかも、殺人は何度もしているが、女に殺人をさせたのは玲奈が初めてだった。
 五郎の中でも少しずつ、玲奈の存在が今までの女たちとは、違う存在に成りつつあることに気づいていた。


「玲奈、俺の身体を拭けよ。丁寧にな。」


「えっ、はい、、身体を、、。」


 次の言葉を唇を噛み、こらえると五郎の肩に掛かっているバスタオルをつかみ、五郎の筋肉質の肉体を背中から拭き取り始めた。
 自分の肉体が男の肉体になるべく触れないようにしながら、五郎の身体を拭いていった。
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