この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻淫ら調教
第32章 煉獄に囚われて
 玲奈の羞恥に耐えた声が、喘ぎと混じり男の耳を楽しませた。


「くくっ、そんな、なんやねんて、他の事を言うてんのかな?取り合えず、汗を拭くぞ。」


 五郎が宣言するように言うと、玲奈に肩を貸して浴室をから、寝室へ戻った。
 玲奈を革のソファーへ座らせ、バスタオルを彼女の肩に掛けた。
 ソファーが濡れるとは思い、それを口に出さずにいたが、


「ふふ、濡れても大丈夫や。それより、身体を拭けよ。」


 五郎の方が先に口に出していた。


「えっ、はい。あの、奴隷の印って、あの、、、。」


 聞かないでおこうと思ったが、やはり玲奈の口をついて出ていた。


「やっぱり、気になるか?お前の希望は、なんや?俺は二つに絞ってる。聞きたいか?」


 顔はニヤニヤとしているが、五郎の目には冷たく残酷な光が宿っていた。
 五郎の目の奥の冷酷な物に感じたが、玲奈の背中に寒気が走った。


「あの、焼き印か入れ墨ですか?どっちも、一番嫌なモノの筆頭ですけど。五郎さまは、どちらもお好みでしょうけど。」


 玲奈の当て付けるような言葉に、五郎は、


「ふふっ、もう一つあるなぁ。ピアスや。ヘソかオマ〇コか?お前のビラビラのところをビアスで繋ぐんや。クククッ。」


「アソコに?!ウソッ!ピアスって、そんな、、、。」


 玲奈はピアスと聞いて絶句していた。
 玲奈の背筋に冷たい物が触れた気がした。


「ククッ、そうやピアスなら、すぐにわかるからな。外側からは見えんでも、裸にしたら一発や。ふふ、どこにするかな?ククッ。」


 楽しそうに笑う五郎の声が、玲奈には悪魔の声に聞こえた。


「ビアス、嫌です。入れ墨も、焼き印も、嫌です。断る権利はないんですね。私には?」


 絶望と暗い未来が一瞬玲奈には、見えた。


「断る権利なぁ。考えてやってもエエで。それどころか、解放してやってもかまへんで。ただし、あの動画は消せれんしなぁ。クククッ。そや、消してやってもエエで。ただし、ただではなぁ。」


 五郎の顔に悪魔の笑いが浮かんでいた。


「動画を消して下さるの?あの、解放しても良いって、それはどんな?教えて下さい、お願いします。今の状態から抜けられるなら、私なんでもします。」


 今の状態から抜け出すなら玲奈は、何でもするつもりだった。
 殺人まで犯してしまったかからだった。
/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ