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第32章 煉獄に囚われて

　これまでとは違う快感に玲奈は飲み込まれそうになっていた。


（らめっ、はぅ、、耐えなきゃ、、らめ、、いっ、、ぃい、、いけん、、我慢、、、）


　必死の思いで人妻は、理不尽な男の責めに耐え続けていたが、その肉体は限界を迎えつつあった。
　五郎は冷徹に人妻を観察していた。


「ふふ、ソロソロ限界か？それとも、もう一つ段階を上げてやろうか？ふっ。」


「んん、んぐっ、んふんふ、ふんんん、んくっ、、んん、、、んぐんぐ、、、」


（だ、だめ、、、いぃ、、、もぅ、、限界、、、いけん、、この、人の、、思う、、つぼ、よ、、、。）


　必死に耐える玲奈の肉体に新たな刺激と、親指の抽挿の速度が変化し、人差し指と中指が代わる代わる女の花芯を転がし、人妻の肉体は限界点に達していた。


「あはは、限界やな、玲奈。オマ〇コが大洪水やで。唇の動きがユックリになってるぞ。満足させろって言うたはずやがな！」


　五郎は人妻の唇の動きがユックリとなり、舌技もおざなりになり始めた瞬間を見逃さなかった。
　玲奈の口の中一杯に頬張った五郎の男根が、突然彼女の意思を無視するように口の中を動き、男の腰が前後に動き、肉棒と化した男根を五郎は抽挿を始めた。


「あっ、あぐっ、、ぐふっ、、ングッ、、んふふ、、」


　反射的に逃れようとする玲奈の頭を右手で押さえつけ、イラマチオの形で無理矢理、抽挿を続け、彼女に人妻奴隷という自分の立場を思い出させた。


（やっ、く、苦しい、んん、けど、、んん、好き、、だめ、、吐きそう、、、んんん、、、）


　強制フェラをさせられながら、息苦しさを感じながら、限界の向こうにある悦楽の頂点へ人妻は運ばれていた。


「んぐっ！出る、出るぞ！玲奈！全部飲み込めや。」


　玲奈の口の中の男根が一瞬膨張したような気がした、次の瞬間熱い白濁した男の精が人妻の口中に放たれ、満たした。
　反射的に逃れようと人妻の頭が後ろに動いた瞬間、それまで彼女の頭を押さえつけていた男の手の力がフッと消え、白濁したした精を吐き出し続ける肉棒から、一瞬離れた。
　同時に人妻の美しい顔に男の白濁した液体が飛び散った。


「やっ、だめ、、飲まなきゃ、んうっ、んん、、」


　額に白い液体が付着し、鼻から唇まで精液まみれになりながら、玲奈は慌てて肉棒をくわえ直した。


「玲奈、課題失敗やな。」