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第34章 子供の寝てる間に

　暫く玲奈の叫びは続いたが、五郎のなだめが効いたのか、段々叫びは小さくなり、最後はすすり泣くように収まっていった。


「よしよし、玲奈、よしよし、玲奈、安心しぃ、怖いのはおらんで。大丈夫や、玲奈。」


「うぅ、あぅ、大丈夫なん？怖いのおらんの？私、安心なん？大丈夫なん、、五郎さん？」


　最後の五郎の名前を呼ぶときには、声に安心感が籠ってさえいた。


「うん、大丈夫や、玲奈。安心しぃ、安心しぃ、、、。」


「うん、大丈夫なん？安心？五郎さん、、ありがとう、、、」


　そう言うと、玲奈は本当に安心したように五郎に身体を預けるように、全身の力を抜いていた。
　玲奈の肉体を抱き、感じながら五郎は、彼女への愛おしさが自分の中を満たし初めているのを感じていた。
　そして、それに突き動かされるように、プルンとした人妻の濡れた唇に唇を重ねていた。
　貪り合うように、互いの舌と唇を求め合い、激しく吸い合っていた。


「玲奈、少し休むか？それとも、続けるか？どうしたいね？」


　五郎の気づかいとも取れる言葉に、


「いえ、続けて下さい。全てを忘れさせて！お願い！」


　おやっと思いながら、五郎は玲奈の変化利用することにした。


「よし！それなら、なんもかんも忘れさせてやるわ！ふふふ、楽しませて貰うわ。」


　そう言うと、黒光りのする二股のバイブレーターを取り出した。
　スイッチを入れると、先端が小さく震動を始め、軽く触れる程度にむき出しの人妻の花芯にあてがった。


「はぅっ、、バイブ、ん、なの、、ん、、」


　黒い先端が触れた瞬間、玲奈は快感の刺激に囚われた。


「そうや、バイブや。欲しいか？けど、暫くこのままや。乳首にお前の好きなおもろいもんやるわ。ふふ。」


「えっ、な、に、んっ、、、。」


　黒く震える先端が花芯から尿道を伝い、蜜が溢れ、濡れて光る腟口へズブズブと押し込まれていった。


「な、、んんん、、、いっ、、、」


　玲奈の中で押さえ付けていたモノがなくなったように、肉体への悦びの刺激に素直に反応を始めたように、五郎には感じられた。
　黒いツヤツヤとした二股のバイブレーターを蜜壷にいれたまま、外に出た端の部分をベッドのシーツの上に置き固定しなかった。


「ふふ、バイブがクネクネ動いてるで、しっかりくわえこんどかんと、抜けるで。」