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人妻淫ら調教
第35章 解き放された蜘蛛の糸(ときほぐされたくものいと)
 上気したように赤い顔をしながら、ニヤニヤとした顔で課長は答えていた。


「ふっ、スキモンやのう、高橋。まあ、エエわ。エエ身体してるやろ、この女。会社の中じゃ、少しSやがな。ホンマはどうしようもないMや。全部ぬがしたら、何からいくかな?ふふ、まあ、褒美は後からやるとして、最初は高橋、シャブッテ貰えや。ふふふ、どや、俺の目の前やけどな。クククッ。」


「えっ、ホンマですか?たのんます!」


 頭を掻きながら、嬉しそうに言う課長の言葉に玲奈は寒気を感じた。


「ほんなら、そや、これを渡してやるわ。クククッ。」


「えっ、これってリモコン?良いんですか?嬉しい!」


 五郎から課長の手にバイブのリモコンが預けられていた。


「やっ、止めて!そんなの、やっ!んっ、んん、、、いっ、、、んふっ、ん、、、」


 玲奈の花芯にバイブレーションが襲い、蜜壷の中に埋め込まれた淫らな毒蛇がクネクネと蠢き、肉体を責めた。


「ありゃりゃ、もうかいな。早いなあ、高橋。ホラホラ、玲奈が支えなしじゃ、立ってられへんよんになってるやんか?シャブラセたいんやろ、高橋。」


「えぇ、もう我慢が、一杯一杯ですわ。ほなけん(そういうわけで)、お願いしますわ、先輩。」


 欲情にギラギラした顔で、高橋は二郎の返事を待った。


「ふふ、ええやろ。ほのかわり(そのかわり)、俺も好きなようにさしてもらうで。」


 そう言いながら五郎は玲奈の身体を放し、床の上に膝をつかせた。
 人妻は淫具の刺激に耐えながら、甘い喘ぎを唇の間からこぼした。


「んっ、んん、、やっ、、、はぅ、、、。」


「へへっ、たまらんわ!どれ、そや、出さなシャブレんな。」


 課長はズボンのジッパーを下げ、自分のモノを取り出し、喘ぎ続ける人妻の濡れた唇に近づけた。
 唇に課長のモノが触れようとした瞬間、空気を切る音が聞こえた。


「えっ、それって、鞭ですやん!大丈夫ですか?」


「ははっ、大丈夫や。ただ、バイブを緩めてやらんと、お前のモンが千切れるぞ。まっ、俺にゃ関係ないがな。くくっ。」


 半分呆れたように言いながら、五郎は淫らな快感に身動きの取れない玲奈の肉体に黒い鞭を振るった。


「んっ、ひうっ、、ンググッ、、ゆ、やっ、、ひっ、、、」


 人妻の肌が鳴り、悲鳴と喘ぎが唇から同時にこぼれた。
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