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人妻淫ら調教
第35章 解き放された蜘蛛の糸(ときほぐされたくものいと)
 五郎は玲奈の瞳の靄が晴れるまで待ち、高野を促すように、


「ソロソロ、大丈夫かな。玲奈、お前の前に立ってる男の顔を見るんや。お前の一番大事な男のはずやで。ふふふ。」


 それを聞くと、玲奈は頭を二三度振り、頭をはっきりさせようとした。

 そんな彼女の顎の下に手を当て、顔を少し上に高野が向けさせた。


「玲奈、俺が分かるだろ?ふふ、他の男にヤラレまくって、濡らしまくって、ホンマにドスケベな女やのう、お前は。亭主の目の前で、ようまあ、あんだけ恥ずかしい事が平気で出来たなあ。牝犬!」


「えっ!だれっ!うそっ!!あなた!うそっ!そんな!あなた!進さん!まさか!そんな!!!」


 玲奈の中で有り得ない物を見た恐怖心と見知らぬ男だと思っていた相手が、一番知られてはならない自分の夫だと言う驚愕と、全てを見られた羞恥心が一度に押し寄せ、混乱し、五郎の腕の中で暴れた。
 彼女を押さえるように抱き止めながら、繋がったままの男根を抜かないようにしながら、軽く腰を回すように動かした。


「んだ、やっ、、やめ、て、、五郎さん、、お願い、、んん、」


 新たな刺激に思わず身体の力が一瞬抜け、彼女の動きが鈍くなった。
 その瞬間、五郎の右手が玲奈の下半身に伸び、濡れて光り硬く尖ったクリトリスに触れ、連続して弾き始めた。


「はうっ、らめっ、、ゆ、許、して、、進、さん、、前では、、お願い、、、ひっ、、み、見ない、でぇ、、、。」


 夫の目の前で犯されるという屈辱と羞恥に、玲奈は乱れ喘いだ。


「へへっ、玲奈、俺の時とはエライ違いやな。感じまくって濡らしまくって、イキまくって、ホンマにお前は恥知らずな牝犬やな。」


「やっ、ち、違う、、、やっ、、ひっ、、、」


 玲奈の拒絶の言葉は、羞恥と肉欲の刺激に飲み込まれかけていた。
 玲奈が辛うじて快感に飲み込まれないように、五郎が快感の刺激を少し緩めたからだった。


「オイオイ、高野エエかっこしたらあかんよ。玲奈、お前の旦那が全て俺に頼んだ事なのさ。お前を調教して、奴隷にして、ネットで画像を公開して逃げられないようにすることもな。他の男に抱かせたのも、全てコイツの計画を実現させるためのものさ!ふふふ、だから見て貰うんだ。玲奈、お前の旦那の前で、一番淫らしいお前の姿をな!」


「そ、そんな、やっ、ぁあ、、やっ、だめぇ、、」
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