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人妻淫ら調教
第35章 解き放された蜘蛛の糸(ときほぐされたくものいと)
 五郎の冷たい言葉が人妻の耳を撃った。
 しかし、五郎の言葉も肉欲の虜の人妻には、淫らな悦びを引き出すための調味料にしかならなかった。
 同時に男達の会話が切れ切れながら、彼女に疑問を抱かせていた。


(ひぅ、、だめ、ぃい、、誰の、女房、、それ、、んっ、、五郎さん、意外、、さっきまでの?それ、、んんん、、だめ、、いっ、ぃい、、またっ、、イッチャウ、、、んん、、、。)


 疑問を考える前に、玲奈の蜜壷の中に埋め込まれた男根が、玲奈の服従を要求し、人妻はそれに抗えなかった。


「やっ、はぐっ、、いっひぃ、、やっ、、くっ、、、ぁあっ、、、くっ、、ぅう、、、」


 唇から熱い喘ぎが、腟口からは熱い蜜と同時に透明な熱い液体が噴き出し、繋がりあった五郎の下腹部から太ももを濡らした。


「わっ、すごっ!潮吹き!ホンマに俺の女房かいな!ビックリ!」


 高野が素噸驚な声を上げた。


「ふふっ、この女を不感症みたいにしたんは、お前やで高野。ホンマの玲奈はこんだけ感じる女なんや。」


「ホンマですね。まあ、そのために五郎さんに頼んだんやけど。ほんなら、バラしてもらいますか?」


 少し諦めたように言う高野の言葉に、ニヤリとしながら五郎は人妻の腟口への抽挿の速度を落とし、彼女を正気に戻すように動いた。


「エエやろ、ほなら(それなら)ボチボチ言葉が理解出来るようにしたるわ。けど、結果の責任はお前がとれや。」


「責任?まあ、頼んだのはおれやから、責任とりますよ。まあ、コレだけグチャグチャにされてたら、大したことにはならんでしょ。ふふふ。」


 多可をくくったような彼の言葉に、五郎は一抹の不安を抱いていた。
 しかし、五郎はそれをおくびにも出さずに、玲奈への全ての責めをやめ、彼女が戻って来るのを待った。


「ひゃぐっ、、やっ、、んっ、、いっ、んん、、やめ、、ない、、、ひっ、、ん、、」


 怒張の動きが止まり、全てが止まったのを感じたが、人妻の肌は敏感なままで、絶頂の名残に未だ囚われていた。
 快感を求めるように玲奈の腰が前後に動いたが、直ぐに五郎に抱き止められ、動きを止められた。


「玲奈、我慢するんや、エエな。俺がエエ言うまで待ってるんや。お前に会わせたいんが、おるんや。エエな。」


 落ち着かせるように言うと、玲奈は大人しくじっと待っていた。
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