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人妻淫ら調教
第35章 解き放された蜘蛛の糸(ときほぐされたくものいと)
 昇り詰めた人妻の喘ぎが部屋を満たし、五郎はユックリと男根を抜いた。


「えっ、もう止めるんですか?」


 驚いたように高野が聞くと、


「あぁ、口でスッキリさせてもらうのさ。コイツのフェラは一級品だからな。まあ、余裕があればだがな。どうかな?ふふふ。」


 五郎は屹立したままの男根を、グッタリして床に腹這いになっている玲奈の顔を確かめるように見ながら答えた。


「それって、俺の前でですか淫らしい感じやなぁ。ハハハッ。」


 そう言って、玲奈の夫であることを忘れたように、面白そうに笑う高野だった。
 高野を横目でチラリと見ながら、玲奈がここまでになったわけがわかった気が五郎にはした。


「ちょっと無理みたいやな。まだ、イッタまんまやわ。暫く置いといた方がええな。」


「エエーっ、残念やなぁ。楽しめると思たのに、待ちますかな。」


「そうやね、待つしかないな。まあ、お湯かけても良いんだけど、無理させるよりは休ませた方が、エエんや。それに、玲奈にした事が、全部お前の計画から出てることを知ってしもたやろからな。その後、玲奈がどうするかやな。ふふふ。」


 男根の汚れを拭い、身支度を整え五郎は玲奈の側に冷たく光る包丁を置いた。


(どっちを選ぶかやな?復讐か、受け入れか?壊れた女は怖いで、高野のアホが!どっちに転ぶか、四分六か?五分五分までは、無理やな。)


 五郎の玲奈への少しの愛情表現だった。
 自身への復讐か、高野への復讐か、それとも現状の受け入れか、五郎は彼女へ最後の選択のチャンスを高野に内緒で与えて、選ばせる事にしたのだった。
 例え、それが五郎自身の命を危険にさらすことになったとしても、それも良いと思っていた。
 少なくとも、それだけの事を彼は彼女にしていると自覚していた。


「少し湯うでもかけて、早よ目を覚まさせた方がエエと思うんやけど、間違ってますかね、五郎さん?」


 少し五郎をからかうような高野の口調に、彼の傲慢さを感じて五郎は、


「高野、さっき言うたばっかりやろ。無理はさせられんてな。それに、待った方がもっと玲奈を追い込めて、楽しめるんや。イヤなら、別におらんでもええで、高野。」


 冷たく言い放つ五郎の言葉に容赦をしない意思を感じ、高野は、


「すみません、五郎さん。言い過ぎました。けど女の変化を見たいんです。」
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