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人妻淫ら調教
第35章 解き放された蜘蛛の糸(ときほぐされたくものいと)
 高野の中に五郎の冷酷さと凶暴さに対して、俄に恐怖が沸き起こった。
 五郎に気付かれないように、顔に出さないようにしていたが、高野は神戸と大阪での彼の殺しを映像で見ているので、五郎には逆らうのを止めておこうと思った。


「それにしても、お前はよう玲奈を見つけたなあ。高校生の玲奈を捕まえて監禁して、暴行、傷害、まあ、お陰で玲奈のマゾが目覚めたんやがな。へへへっ。その女を何年かして、嫁さんにするとはなぁ。まあ、お前らのグループで誘拐監禁した娘らの内で、上手く助け出されて身を隠してたのに、見つけ出すやなんて、お前のお気に入りやったんかいな?」


「まあ、そう責めんといて下さいよ。まあ、俺だけ捕まりませんでしたしね。あのグループのホンマのリーダーはおれでしたからね。誰も逆らいませんでしたよ。まあ、手入れの前に逃げ出してましたからね。まあ、玲奈と出会ったんわ、偶然ですわ。それからは、こっちの事を覚えてるか心配しながら、付き合い始めましたわ。後は、まあ、ご存知でしょ?」


 進の返しに五郎は、

「一回味をしめたのに、また、もッ一回、て?玲奈の何処が良かったんや?アソコか?それとも、濡れんから強姦に近い感じでやれるから、良かったんか?おまけに俺に、昔の仲間消すように頼むやなんて、玲奈が聞いたらビックリするで。まあ、お陰で玲奈も殺人犯や。クククッ。」


「そんな、けど、そうですねぇ。あれはビックリしましたわ。それと、あの淡路島のんは凄かったなぁ。あのときの玲奈は、メッチャクチャ、エロかったわぁ。もう一回アソコの場所いきたいなぁ。へへへっ。」


 男二人の下卑た会話が朦朧とした意識の玲奈の上を通り過ぎていった。
 しかし、玲奈の意識は徐々に目覚め始め、男達の会話を聞くとは無しに聞いていた。


(あの人が、そんな、、あの時の!あたしは、なに?なんなの?こんな、いやっ!進さんの前で!あたし、、どうすれば、、なにも、、かも、、あの人の、、そんな、、、全部、嘘、、偽物!そんな、、、)


 玲奈の中の全てが壊れ、今までの五郎との事、夫との生活、子供達、全てが彼女の中で壊れた。


(そんな、、そんな、、、あたしは、、誰、、どうしたら、、、えっ、光ってる、、綺麗、、、。)


 冷たく光る金属を見た瞬間、彼女の手がそれを握りしめ、身体の下に隠した。
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