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人妻淫ら調教
第8章 昼の光の中で
 エクスタシーの声を上げ続ける人妻の身体が、ビクンッビクンッと痙攣するような動きをするのを冷静に見ながら、五郎は苦い過去を思い出していた。


(この娘はホンモンや。次へ進めてやるか?ジワジワや。焦ってやったら、アイツみたいになるで。急いだらあかんな。廃人にしたら元も子もないわ。)


 五郎の思惑など関係なく人妻は全てを忘れ、禁断の悦びに耽溺していた。


「あぁ、、ハッハッ、ハウッ、、ング、、ハウッ、、ヤッ、、クッ、ウゥ、、、」


 玲奈の喘ぎも短くなり、肉体の反応も痙攣したようにビクンッビクンッ、と少しずつ鈍くなり始めた。
 男はクリトリスと乳房から手を放し、人妻を背中から抱き締めた。
 首を女の横に回し、喘ぎ続ける唇を唇で塞いだ。
 舌と舌が絡み合い、獣のように吸い求め唾液をすすりあった。
 唇が放れ、グッタリと玲奈の全身から力が抜けたように、五郎のぶ厚い胸に身体全体を預けるようにもたれていた。


「玲奈、良かったんや。ふふふ、少し身体を休めなよ。いいな。」


「はい、ありがとう、、アタシ、、これ、、すうきぃ、、アタシィ、、大丈夫、、、アナタ、ノ、まだ、、入って、るぅ、、アナタノ、、すうきぃ、、、」


 霞のかかったトロンとした瞳で人妻は、五郎の言葉に答えていた。


「良かったぁ、大丈夫なんや。もうちょっと、このままで居りたいなぁ。ふふふ、お前は可愛いなぁ、玲奈。」


(この娘は、戻ってるんやろか?どうも、限界越えると違う自分になるみたいやな。二重人格?それとも何かのPTSDやろか?そのうち、わかるやろ。)


 五郎は玲奈の中の変化の激しさに戸惑いながらも、調教を続けて行くつもりだった。
 玲奈の中で五郎の男根はいまだに力を蓄え、肉襞に包まれ快感を受け続けていたが、男はそれを無視していようと思った。


「このまま、で、いて、、アタシ、、おかし、なってる、こんなん、いやな、のに、、アンタの、、好き、、ん、、」


「あぁ、もうちょっと、このままで、おるわ。調教が好きなんや。もっと可愛がってやるわ。」


(ふーん、そろそろ正気に返ってるかな?つまり、淫乱な方と、母親か、面白いな。ひょっとして、受け入れられへんのかな?淫乱な自分が。これは、オモロイな。つまりは、淫乱な方を育ててやればええんや!)


 男の顔にどす黒い笑いが広がっていた。
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