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人妻淫ら調教
第9章 恥辱訪問
 自分の中の開き直りの気持ちに、玲奈は少しの違和感を感じたが、興味を引かれていることを否定しようとは思わなかった。
 トイレを出るタイミングを図りながら、


(どうしよう?いつまでもここに居るわけにはいけへんし。まだ人がいてるし、もう少し待たないけんかな?駐車場まで、はよいかんと、顔をわかるようにされてしまう。みんなに分かってしまう、、。アイツが悪いのに、なんで私がヤキモキしとかなあかんの!けど、子供にだけは知られたくない。どないしたら、エエん?)


 様々な思いが交錯し、玲奈の心を掻き乱した。
 十分程そうしていただろうか、周りが静かになり、ドアを少し開け洗面台の方を確めると、彼女は直ぐにトイレを出てビルの外へ急いだ。
 途中誰も注意を向けられる事もなくビルの外に出られ、思わず大きな吐息をついていた。
 駐車場へ歩きながら、


(まだ、居てるかな?たぶん、待ってると思うけど。待ってなかったら、子供に知られる、、けどアイツかて私は逃がしたくないはずやわ、、アホッ、、あんなヤツ他にも女居てるわよ!えっ、まさか、アタシ、期待、、ウソッ、、違う、、違う、、、)


 玲奈の中に無意識の嫉妬心が芽生え始めていた。
 駐車場へ入ると、社用車の並ぶ中に個人の車が何台か並んでいた。
 その中で一台だけエンジンをかけている車が、彼女の注意を引いた。
 車の中から駐車場の入り口に人影が立つのを確めると、ドアを開けて玲奈の近付くのをまった。
 彼女がく車の側に来ると、腰に手を回し唇を重ねた。


「んん、んふ、、んん、、ん、、」


 一瞬、五郎から逃れようと動いたが、唇が触れ合い舌と舌が絡み合った途端、玲奈の頭が痺れたようになり、


(いけん、また、、キスに、応じてる、、アンタは、ドンナケ淫乱なん?あの人に、悪い、、いけん、、悪いんは、、コイツ、、やわ、、アタシは、、無理やり、、)


 男に唇を吸われながら、人妻は夫への思いから背徳感に苛まれなが、男の甘美な口付けに酔い、求めた。
 唇が放れた後も玲奈は五郎の胸に身体を預け、男の唇と舌の感触の余韻に浸っていた。


「玲奈、車に乗るぞ。さっきの罰をやるからな、玲奈。ふふふ。」


 そう言って、玲奈が車に乗り込むのを待ってエンジンをかけた。


(今のキスはエエ反応やったなぁ。まあ、朝になったら元の木阿弥やろしな。)
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